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通常AnyDeskはほとんどの Linux ディストリビューションにて実行できますが、公式に下記のみをサポートしています:
- Ubuntu 18.04 とそれ以降
- Debian 9 とそれ以降
- Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 7 とそれ以降
- CentOS Linux 7 and 8
- OpenSUSE 42/15
もし使用しているLinuxが上記一覧にない場合はAnyDeskの実行や正しく動作する保証はありません。上記のディストリビューション以外はサポートできません。
注意事項:AnyDeskは上記ディストリビューションで手が加えられていないもののみサポートします。xrdpのXorgなどシステム変更している場合はサポート対象外です。
グラフィカルインターフェースが必要です。インストールに依存する詳細情報はインストール記事からご確認できます。
注意事項:Waylandセッション(ログインスクリーンで選択可能)はサポート対象外ですのでご注意ください。Xorgセッションで実行されている様にご確認ください。
Waylandを使用しているか確認する為に下記をターミナルに入力してください:
echo $XDG_SESSION_TYPE
ライセンス削除
GNU/Linuxバージョンにてライセンス削除する際に上部右のメニューを開いて下さい。
「AnyDeskについて」へ進み、「ライセンスキーの入力」を開き、「OK」を押下して下さい。ライセンスが「Free1」と表示されます。
ファイル転送
ファイルマネージャーとファイル転送をご確認下さい。
カスタムクライアントのインストール
Linux ベースのカスタム クライアント用の AnyDesk サービスを TAR.GZ 形式でインストールするには、次の手順を実行します。
- Linux/Raspberry Pi版の標準バージョンのAnyDeskを https://anydesk.com/downloads からダウンロードとインストールしてください。
- my.anydesk.comからLinux/Raspberry Pi TAR.GZファイル用のカスタムAnyDeskをダウンロードし、取り出してください。
- 標準AnyDeskバイナリをカスタムのに差し替えてください。方法:
- 実行しているAnyDesk画面を閉じる
- ターミナルを使用し、"sudo systemctl stop anydesk"と"sudo systemctl stop anydesk.service"コマンド実行
- ターミナルで取り出したカスタムクライアントの場所へ移動
- Debian ベースのディストリビューションの場合: コマンド「sudo mv anydesk /usr/bin/anydesk」を実行します。
- RPM ベースのディストリビューションの場合: コマンド「sudo mv anydesk /usr/libexec/anydesk」を実行します。
「sudo systemctl restart anydesk」を使用して AnyDesk を再起動します
標準の AnyDesk クライアントの代わりにカスタム クライアントが起動します。さらにAnyDeskサービスがカスタムクライアントにて有効になり、ログイン画面上でAnyDeskへアクセスできるようになります。他の相違点はポータブル版かインストール版をご確認ください。
Raspberry Pi 版AnyDesk
サポート対象のハードウェアとOS:
- Raspberry Pi 2
- Raspberry Pi 3
- Raspberry Pi 4/400
- ARMHF-based Raspberry Pi OS (not 64bit) のみサポート対象