macOSでは、次のコマンドを使用して、 コマンドラインインターフェイスを使用してAnyDeskクライアントをインストールして設定できます。これらは、自動展開、ライセンス、および構成 無人アクセスに役立ちます。コマンドは、ターミナルで直接実行することも、デバイス管理ワークフローの一部としてスクリプトに統合することもできます。
取り付け
AnyDesk 6.3.0 以降、macOS カスタムクライアントは .pkg
インストーラーを使用して展開できます。 この方法は、スクリプトまたは自動デプロイに適しています。インストーラコマンドは、管理者権限で実行する必要があります。
sudo installer -pkg AnyDesk.pkg -target /
AnyDeskアプリケーションをシステムにインストールします。
🚨 大事なこのコマンドはアプリケーションをインストールしますが、AnyDeskクライアントまたはそのバックグラウンドサービスは自動的に起動 しません 。インストール後、以下のコマンドを使用する前に、AnyDeskを手動で起動する必要があります。
AnyDeskクライアント
これらのコマンドライン命令により、管理者はAnyDesk macOSクライアントの設定と管理を自動化できます。これは、エンタープライズ環境や複数のデバイスに AnyDesk を展開する場合に特に役立ちます。すべてのコマンドはターミナルから実行する必要があり、一部のコマンドは管理者権限を必要とする場合があります。
クライアント コマンド
ライセンス登録や無人アクセスの設定など、特定のアクションを実行するために一般的に使用されるコマンドの例を次に示します。各コマンドは、図のように実行し、該当する場合は正しいライセンスキーまたはパスワード値で調整する必要があります。
一般コマンドの実行
/Applications/AnyDesk.app/Contents/MacOS/AnyDesk <parameter>
クライアント固有のコマンドを実行します。利用可能なオプションについては、以下の Client command parameters を参照してください。
ライセンスキーを登録する
echo <license_key> | /Applications/AnyDesk.app/Contents/MacOS/AnyDesk --register-license
指定したライセンスキーをAnyDeskクライアントに登録します。
無人アクセスパスワードを設定する
echo <password> | sudo /Applications/AnyDesk.app/Contents/MacOS/AnyDesk --set-password
クライアントの無人アクセスパスワードを設定します。このアクションには管理者権限が必要です。
クライアント・コマンド・パラメーター
AnyDesk macOSクライアントでは、以下のパラメータを使用して、さまざまな種類の情報を取得できます。
命令 | 形容 |
--別名を取得 | AnyDeskエイリアスを返します。 |
--取得 ID | AnyDesk IDを返します。 |
--ステータスを取得する | クライアントの現在のオンライン状態を返します。 |
--バージョン | インストールされているAnyDeskのバージョンを返します。 |