関連対象: 管理者、ITエージェント
プラットホーム: Windows、macOS (6.3.1+)、Linux
URLハンドラを使用して、AnyDeskを自動的に起動し、リモートセッションを開始できます。これは、内部ポータルやダッシュボードを通じてリモート アクセスを管理する IT 管理者やサポート チームにとって特に役立ちます。
💡 手記
URLハンドラーが機能するには、AnyDeskがデバイスに インストール されている必要があります。
URL ハンドラーの使用方法
標準HTMLを使用してAnyDeskリンクを埋め込むことができます。リンクをクリックすると、AnyDeskが開き、指定されたIDまたはエイリアスに接続リクエストを送信します。
<a href="anydesk:user@namespace">Connect to AnyDesk</a>
クライアントタイプ別のURLハンドラ
URLの形式は、使用しているAnyDeskクライアントの種類によって異なります。
標準クライアント
公式ウェブサイトからダウンロードした標準のAnyDeskクライアントを使用している場合は、この形式を使用します。
anydesk:<anydesk-id-or-alias>
例: anydesk:123456789
カスタムクライアント (my.anydesk I)
MSI 以外のカスタム クライアント
anydesk-<prefix>:<anydesk-id-or-alias>
例: anydesk-abc12345:123456789
MSI カスタムクライアント (Windows のみ)
anydesk:AnyDesk-<prefix>_msi:<anydesk-id-or-alias>
例: anydesk:AnyDesk-abc12345_msi:123456789
カスタムクライアント (my.anydesk II)
MSI 以外のカスタム クライアント
anydesk:AnyDesk-ad_<prefix>:<anydesk-id-or-alias>
例: anydesk:AnyDesk-ad_abc12345:123456789
MSI カスタムクライアント (Windows のみ)
anydesk:AnyDesk-ad_<prefix>_msi:<anydesk-id-or-alias>
例: anydesk:AnyDesk-ad_abc12345_msi:123456789
my.anydeskからセッションを開始する
この機能は、 my.anydeskで直接使用することもできます。
[ クライアント] タブに移動します。
接続するクライアントを選択します。
[ 接続 ] をクリックして、URL ハンドラーを使用してセッションを起動します。
🚨 大事な管理コンソールのURLハンドラーは、official websiteからダウンロードした標準のAnyDeskクライアントでのみ機能します。
ユースケースの例
Webベースのサポートダッシュボードを使用する場合、フォームから顧客のAnyDesk IDを収集できます。これらのIDは、クリック可能なAnyDesk URLに自動的に変換できます。ITエージェントがリンクをクリックすると、AnyDeskが開き、すぐにセッションが開始され、IDを手動で入力する必要はありません。