目次
ポイント:端末をサービスでサポート対象であるオペレーティングシステムで稼働するようにしてください!
AnyDeskはポータブルモード(未インストール)か全てのデスクトップオペレーティングシステムにインストールし、作動することができます。「ポータブルかインストールするか」 からポータブルバージョンとインストールバージョンの差異をご確認ください。
Windows、macOS、LinuxへのAnyDeskインストールではAnyDeskサービスをインストールします。
¹ - オペレーティングシステム別の説明書:macOSをご確認ください。
Windows
EXE:AnyDeskの実行ファイルバージョンはインストール、未インストールどちらでも利用する事ができます。AnyDeskの.EXEバージョンをインストールする方法は簡単でAnyDeskプログラムを開始し、オレンジ色に表示されている「AnyDeskをインストール」ボタンをクリックしてください。
MSI:AnyDeskのマイクロソフトソフトウェアインストールバージョンはポータブルモードで作動することはできません。こちらはインストールパッケージであるため、端末にMSIを作動させることでAnyDeskをインストールする事ができます。
WindowsのAnyDeskはコマンドでもインストールする事ができます。
macOS
macOSのAnyDeskには現在3つのインストール方法があります。
1. DMGでの完全インストールする方法
2. ポータブルインストールする方法
3. PKGでの完全インストール
1. このインストールではユーザアカウントがスイッチした時やログアウトした際にmacOSのAnyDeskクライアントへ接続できるようにするAnyDeskクライアントとAnyDeskサービス両方インストールされます。完全にインストールしたい場合はAnyDeskのメイン画面のオレンジ色の「すぐにインストールする」ボタンをクリックし、利用規約に同意してください。
2. 一方でポータブルインストールはAnyDeskクライアントのみをインストールします。インストールしたい場合はDMGファイからAnyDeskアプリを対象macOS端末のアプリケーションフォルダにドラッグドロップしてください。
注意事項:ポータブルインストールはグローバルAnyDeskサービスをインストールしない事をご了承ください。再起動した後やリモートユーザがログアウトした際にAnyDeskクライアントに接続する機能などが使用できません。
AnyDeskのポータブルバージョンとインストールしたバージョンの違いの詳細情報は「ポータブルかインストールするか」をご確認ください。
ポータブルインストールからフルインストールへ変換したい場合はグローバルメニューバーのAnyDeskをクリックし、AnyDeskサービスをインストールするを選択してください。
3. PKGインストーラはカスタムクライアントでのみ利用が可能です。WindowsのMSIインストーラパッケージのようにポータブルモードでの使用はできず、起動した際はAnyDeskクライアントとグローバルAnyDeskサービスがインストールされます。
ノート:macOS用のAnyDeskはmacOS10.10 Yosemiteのサポートを終了しました。しかしサポート対象になるAnyDesk最終バージョンはこちらからダウンロードできます。
Linux
DebianとRed Hatに互換性があるLinuxディストリブーションには公式AnyDeskのLinuxレポジトリーを使用することを強く勧めます。 (DEB Repository, RPM Repository)
特定の状況では古いバージョンのAnyDeskが必要な場合があります。リポジトリーのアーカイブも利用可能です。(Archived DEB Repository, Archived RPM Repository)これらのAnyDeskバージョンはサポート対象外ですのでご注意ください。
DEBとRPMフォーマットパッケージインストーラも利用可能です。インストーラを起動すると端末にAnyDeskをインストールします。
もしAnyDeskの現在サポート対象外のLinuxディストリブーション(RHEL/CentOS 6, Debian 8, Ubuntu 16.04)を使用している場合、これらのオペレーティングシステムで利用できる最終バージョンはLinux用のAnyDesk 5.0.0かこれより古いバージョンです。これらはサポート対象外ですが、こちらでダウンロードができます。https://download.anydesk.com/linux/.
Linux用のAnyDeskはコマンドでもインストールできます。
.TAR.GZファイルフォーマットの圧縮フォルダも利用できます。これらのファイルは一度解凍するとポータブルAnyDeskクライアントが入っています。 .TAR.GZフォルダに入っているAnyDeskクライアントのインストールは現在サポート対象外になります。
必須依存性
- libc6 (>= 2.7),
- libgcc1 (>= 1:4.1.1),
- libglib2.0-0 (>= 2.16.0),
- libgtk2.0-0 (>= 2.20.1),
- libstdc++6 (>= 4.1.1),
- libx11-6,
- libxcb-shm0,
- libxcb1,
- libpango1.0-0,
- libcairo2,
- libxrandr2 (>= 1.3),
- libx11-xcb1,
- libxtst6,
- libxfixes3,
- libxdamage1,
- libgtkglext1.
Raspberry Pi
Rasberry Pi OSで作動するRasberry Pi 2かそれ以降の端末用にDEBインストーラが利用できます。
iOS/iPadOS/tvOS
iOS, iPadOS, tvOS用のAnyDeskはAppleのApp Storeからダウンロードできます。
Android/ChromeOS
AndroidとChrome OS用のAnyDeskはGoogle Play Storeからダウンロードできます。
Android用のAnyDeskはAmazon App StoreとHuawei Appギャラリーからもダウンロードできます。
Android版AnyDeskのAPKバージョンは手動でanydesk.comかmy.anydesk.com又はAndroid端末のサイドローディングからダウンロードできます。