AnyDeskは、接続の両端からのセッションの記録をサポートしています。これらの録音は常にローカルに保存され、 設定で無効にすることができます。
セッションの記録は、に格納されます。ANYDESKファイル形式。
セッション録画は、AnyDeskクライアントを使用してのみ再生できます。
AnyDeskは、 着信接続、発信接続、またはその両方のみ を記録するかどうかを設定できます。
セッションの記録が有効になっている場合、セッションの品質やパフォーマンスは影響を受けません。
透かしや追加の表示要素などの変更はサポートされていません。
同時セッションでは、セッションごとに個別の録画が作成されます。
設定
録画設定は、メインメニューの[設定]>[録画]にあります。
これらの設定では、ユーザーは自動的に次のことができます。
セッション開始時に着信セッションを自動的に記録する
セッション開始時に発信セッションを自動的に記録する
ユーザーは、AnyDeskツールバーの録画ボタンを押して、アクティブなセッションの途中で録画を開始することもできます。
ファイル名の書式設定
録画のファイル名には、次のものが含まれます。
セッションの種類: 送信または受信
両方のクライアントのエイリアスとID
手記: セッションは .ANYDESKのファイル形式と変換は、現時点ではサポートされていません。
ファイル名は常に次の形式です。
<incoming/outgoing> <name_other_client> (<ID_other_client>)-<name_your_client> (<ID_your_client>).anydesk
注意: AnyDeskがインストールされている場合、AnyDeskを起動するのはSYSTEMユーザーであるため、クライアントの名前は常にSYSTEMになることに注意してください。
AnyDeskのポータブルバージョンとインストールバージョンの違いについては、 ポータブル版とインストール版を参照してください。
セッションプレーヤー
セッション・プレーヤーは以下をサポートします。
録音の最初から開始する
開始/一時停止
早送り
スーパーファストフォワード
特定のポイントにスキップする
録画は、ファイルエクスプローラーでファイルをダブルクリックするか、メインメニューで「画面録画」を選択することで再生できます。
デフォルトの保存場所:
Windows: %homepath%\Videos\AnyDesk
macOS: ~/.anydesk/AnyDesk
Linux: ~/ビデオ/AnyDesk
ローカルデバイスに基づくカスタムパスがサポートされています。