この記事ではAnyDeskで発生しうる一般的なエラーとステータスメッセージのリストを紹介します。
エラーメッセージ
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このメッセージはインターネットの接続スピードが遅い、ファイアウォールが正しく構成されていない、又はネットワークによる問題が原因で表示されます。 |
このデスクは利用できません。リモートパソコンでAnyDeskが起動されているか、インターネットへ接続されているかご確認ください。 | このメッセージはインターネットの接続スピードが遅い、ファイアウォールが正しく構成されていない、又はネットワークによる問題が原因で表示されます。 セッションの切断を確認ください。 |
AnyDeskはサーバと接続できていません。インターネットの接続をご確認ください。 | このメッセージはインターネットの接続スピードが遅い、ファイアウォールが正しく構成されていない、又はネットワークによる問題が原因で表示されます。 セッションの切断を確認ください。 |
ステータス:win32_10060 | このエラーコード自体はWindowsが生成し、AnyDeskが表示しています。ほとんどの場合、ファイアウォールが正しく構成されていない事からエラーが発生します。セッションの切断を確認ください。 |
ステータス:win32_11001 | このエラーコード自体はWindowsが生成し、AnyDeskが表示しています。ほとんどの場合、ファイアウォールが正しく構成されていない事からエラーが発生します。セッションの切断を確認ください。 |
ステータス:win32_10054 |
このエラーコード自体はWindowsが生成し、AnyDeskが表示しています。ほとんどの場合、エラーはファイアウォールが正しく構成されていない事からエラーが発生します。セッションの切断を確認ください。 |
ステータスメッセージ
リモートコンピュータへログインできませんでした。接続するためにはリモートパソコン上にAnyDesk画面を開いておく必要があります。 |
接続リクエストを都度表示するためにリモートパソコンのアクセス許可を必ず設定してください。 |
リモート側のセッションが切断されました。AnyDeskがセッションを復元するまでお待ちください。 | ファイアウォールが正しく構成されていない事から複数回接続がリセットされました。セッションの切断を確認ください。 |
ネットワークが予期せず遮断されました。 | ファイアウォールが正しく構成されていない事から複数回接続がリセットされました。セッションの切断を確認ください。 |
セッションがリモートパソコンのアクセスコントロール設定により、拒否されました。 | あなたのIDがリモートクライアントのアクセスコントロールリスト(ACL)のホワイトリストに入っていません。 |
ライセンスの制限によりこれ以上セッションを許可することができません。他のセッションを切断するか、担当者へアップグレードするようにお問い合わせてください。 | このメッセージは契約したセッション数に達した場合に表示されます。稀なケースとしてセッションが終了しておらず、バックグラウンドで接続されている時もあります。my.anydesk.comのカスタマーポータルからセッションを終了してください。 |
セッションが終了しました。ステータス:desk_rt_27 | このメッセージは一定時間操作しない事により、セッションを自動切断した場合に表示されます。 このメッセージはもしリモートデバイスがWindowsでAnyDesk6.1.0かそれ以降のバージョンを使用しているが、接続しているデバイスがWindowsのAnyDesk6.1.0かそれ以降のバージョンを使用していない場合のみ表示されます。 |
接続中のメッセージ
リモートユーザがUACダイアログを許可するまで お待ちください。 |
リモート側でWindowsのUACダイアログが表示されるので、管理者承認するかUACリクエストをキャンセルする必要があります。 |
接続を試みましたが、拒否され続けています。時間をおいてから再度お試しください。 |
複数回セッションのリクエスト送信を行ったがリモート側から拒否された場合、一定期間再リクエストを行えません。 |
Anydeskの設定によりリモートコンピュータへのログインがブロックされました。 |
リモート側で接続受信を許可しない設定をしています。 |
リモートのディスプレイサーバを対応していません。(Waylandなど) |
このメッセージはリモート側がLinux又はX11の様なディスプレイサーバを使用している場合に表示されます。ほとんどの場合、ディスプレイのサーバ変更は、ユーザがセッションログアウト中のログイン画面で行えます。(ディストリビューションにより多少異なる場合があります) |
致命的なエラー
AnyDeskが修復できないような致命的なエラーが発生した場合はクラッシュログが表示されます。ログには問題を特定するために必要な技術的な情報を含んでいます。
「送信」ボタンを押すと問題の特定と解決するためにデバイスのIPアドレス情報などを含んだクラッシュログを弊社サーバへ送信します。
弊社へ更なる詳細情報を送りたい場合はcrash-IDを含んだクラッシュレポートのコピーと異常終了が発生した際の詳細な手順書を弊社のサポートチームへお送りください。
終了コード
スクリプトか他のプログラムからAnyDeskを使用したいサードパーティ用の終了コードの値情報
コード | 説明 |
---|---|
1000 |
ntdllが見つからないため、AnyDeskを実行できません。 |
1001 |
kernel32が見つからないため、AnyDeskを実行できません。 |
7000 |
パスの初期化に失敗しました。Windowsのイベントログで詳細をご確認ください。 |
7001 |
認証処理に失敗しました。 |
7002 |
確認できないコマンドラインの変数があります。 |
7003 |
処理を開始できませんでした。(すでに開始済み) |
8000 |
リクエストされた処理には権限昇格が必要です。(管理者として開始してください) |
9000 |
アプリケーションでGeneric exceptionが発生しました。トレースをご確認ください。 |
9001 |
深刻なエラーにより、処理を終了しました。トレースをご確認ください。 |
9002 |
処理中にシステム例外エラーが発生しました。サポートへお問い合わせ下さい。 |
9004 |
stdoutへのリクエスト情報書き込み中にエラーが発生しました。 |
9005 |
stdinからの必要情報読み込み中にエラーが発生しました。 |
9006 |
設定されたパスワードが短すぎます。 |
9007 |
ライセンス登録中にエラーが発生しました。トレースよりご確認ください。 |
9010 |
AnyDeskサービスが実行されていないため、要求された処理を行えませんでした。 |
0xad1000 |
古いクライアントの実行ファイルを削除できませんでした。 |
0xad1001 |
古いクライアントサービスを停止できませんでした。 |
0xad1002 |
古いクライアントのプロセスを終了できませんでした。 |
0xad1003 |
サービスをインストールできませんでした。Windowsのコントロールパネルが開いていると発生する場合があります。 |
0xad1004 |
予期せぬエラーが発生しました。 |
0xad1005 |
無効なインストール変数を受信しました。 |
0xad1006 |
カスタムクライアントをインストールできませんでした。(インストールが許可されていません) |