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認可とは他のユーザがあなたのAnyDeskへ接続する際にどの操作を許可するか、どの権限を与えるかを指定することです。認可プロファイルを使用することにより、簡単・迅速に様々な状況に合わせた複数の認可設定を行えます。
設定方法
ドロップダウンメニューを使用し、編集したい認可プロファイルを選択できます。このメニューでは新しいカスタムプロファイルの作成や事前に作成したカスタムプロファイルの削除が行えます。
認可プロファイルには、よく利用される3つのタイプが事前に作成してあります。これらのプロファイルは編集可能ですが、現在カスタムクライアント外で削除することはできません。
- デフォルト:あなたのAnyDeskクライアントへ接続するユーザにプライバシーモード設定の利用とTCPトンネル作成以外の全てが許可されています。
- スクリーン共有:このプロファイルを使用してあなたのAnyDeskへ接続するユーザは、端末の画面を見ること以外を制限する設定です。
- フルアクセス:このプロファイルを使用してあなたのAnyDeskへ接続するユーザは、端末に対してすべて操作できます。このプロファイルを使用する前に慎重にお考えください。
- 無人アクセス:このプロファイルは、前回の無人アクセス接続のときにクライアントが設定されたものになります。
認可
各プロファイルでは下記の認可設定ができます:
無人アクセスの認可:このオプションではプロファイル用のパスワードを設定できます。このパスワードを入力して端末へ接続するユーザにはこのプロファイルが許可され、手動で接続を許可する必要がなくなります。無人アクセスの詳細説明と関連する情報は無人アクセスでお探しできます。
Profile Enabled(プロファイルの有効):このオプションの制限時、プロファイルの非表示と制限をします。接続許可確認画面でこのプロファイルを選択することやこのプロファイル用に設定された無人アクセスパスワード設定も制限されます。
Other users are allowed to...(他のユーザへ〜を許可する):このセクションでは指定したプロファイルで認可/制限する項目が含まれています。下記が認可/制限できる項目です。
- 自分のデバイスの音出力を聞かせる
- キーボードとマウス操作
- クリップボードへのアクセス
- ファイル転送の為のクリップボードアクセス
- キーボードとマウス操作の制限
- パソコンの再起動
- ファイルマネージャーの使用
- セッション終了後のアカウントロック
- システム情報のリクエスト
- リモートプリンターへのドキュメント印刷(リモート印刷をご確認ください)
- スクリーンへのお絵描き(ホワイトボードをご確認ください)
- TCPトンネルの確立(TCPトンネリングをご確認ください)
- プライバシーモードの可否(スクリーンプライバシーをご確認ください)
- 接続しているユーザの端末操作制限時にマウスポインターを色で表示する。
カスタムクライアントの事前設定
詳細設定をご確認ください。