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他の端末からの接続要求があった時に、接続許可画面が表示され接続の許可又は拒否を選択できます。接続許可画面でどの操作を承認するかや承認する認可プロファイル選択後に「承諾」をクリックするとセッションが開始されます。
コネクター情報
接続許可画面の左上コーナーに接続を試みているAnyDeskクライアント情報を確認できます。下記が確認できる情報です:
- 接続ユーザのアカウント画像(プライバシーで設定できます)
- 接続ユーザの名前(プライバシーで設定できます)
- 接続ユーザのAnyDesk IDとエイリアス情報(AnyDesk IDとエイリアスをご確認ください)
認可
これらの認可はあなたのAnyDeskクライアントへ接続時に接続元ユーザがどの操作やどの権限を許可するか指定できます。
承認内容はAnyDeskにてアクシデントの発生又は悪用を防ぐために徹底的に確認し、慎重に設定してください。
セッションでの認可は4つの方法で設定できます:
- 接続許可画面の認可プロファイルを変更する。接続リクエストを許可する前とセッション接続中でも変更が行えます。
- 接続許可画面での選択した当該プロフィール内の承認操作を変更する。ここで変更された内容は設定のプロフィールに影響を与えず、当該セッションのみで設定が反映されます。
- 各プロファイルのデフォルト認可は 設定 > セキュリティ > 認可プロファイル にて変更ができます。
- カスタムクライアントの設定にて「設定の上書き」欄が使用されている場合、AnyDeskクライアント内で認可を設定することができませんのでご注意ください。
接続時の操作
接続許可画面ではAnyDeskのセッションを管理するために5種類のボタンがあります。
- このボタンを押下時、受信セッションリクエストを許可し、あなたの端末に接続ができるようになります。また認可にて設定された承認された操作を行えます。
- このボタンは接続先のAnyDeskクライアントがインストールされていない、ポータブル版の時のみに表示されます。このボタンを押下時、受信セッションリクエストを許可します。その後、端末管理者の認証情報入力を促すUACダイアログが表示されます。
認証情報が有効時、セッションが昇降し、接続元ユーザは端末先のUACダイアログにも対応できるようになります。詳細情報は管理者権限と昇降(UAC)をご確認ください。もし認証情報が無効又はUACダイアログで「いいえ」を押下時、標準の昇降なしのセッションを代わりに開始します。 - このボタンを押下時、接続リクエストを拒否します。
このボタンは接続リクエストを許可された後に利用できます。このボタンは自身に端末の全操作を制御できるように戻し、セッションをいつでも切断できるようにします。 - このボタンはセッション接続中にスイッチサイド操作を利用した時のみ利用できます。このボタンでスイッチサイドを反対側に切り替えることができます。
チャット
チャットをご確認ください。
ファイル転送
このタブをクリック時、セッション接続中に発生したファイルマネージャー画面からの転送と削除全操作の履歴が表示されます。詳細はファイルマネージャーとファイル転送をご確認ください。